耳抜き対策について解説!!ダイビング前~ダイビング時に大切な3つのこと!!

この記事では、ダイビングの時に必要な耳抜きについて紹介していきたいと思います。

ダイビングで潜行してまずやらなくてはいけないのが、耳抜きです。

この耳抜きがうまくしていかないとダイビング中に耳が痛くなったり違和感を感じたりします。

ダイちゃんは、もともと耳抜きが苦手ではありませんでしたが、少し鼻風邪を引いている日にダイビングをした際に水中でなかなか耳抜きが出来なくて苦労したのを覚えています。

皆さんもダイビングをしていて耳が抜けにくくて困るということがあると思います。

また、まだ困ったことはないという方も、ある程度の対策方法を知っていれば水中での苦労も減らしていけると思います。

そんなわけで今回は、ダイビング前に出来る耳抜きの対策とダイビング中に耳を抜く方法について伝えていきたいと思います。

耳抜きとは?水圧が影響!?

まずはなぜ耳抜きをしなくてはいけないかを説明していきたいと思います。

まず耳抜きをしなくてはいけない理由は、水中での水圧の変化によるものです。

水圧が高くなると鼓膜の外側と内側で圧力の差が生まれます。

それによって外側の圧が高くなりすぎると耳が痛くなったり違和感を感じたりするのです。

そうなる前に耳抜きをして、鼓膜の外と内側の圧力を同じにする必要があるのです。

耳抜きをするタイミングとは!?

耳抜きはどのタイミングでしたらいいのかですが、耳が痛くなってからでは遅いのです。

耳が痛くなる前からこまめに、耳抜きをしていかなければなりません。

そして、一番耳抜きをしなくてはいけないタイミングは潜行のときです。

なぜかというと、深いところよりも浅いところのほうが水圧の変化が激しいからです。

水圧は浅いところで急激に変化し、深くなるにつれ少し変化が緩やかになります。

なので潜行してすぐ、あるいは潜行しながら耳を抜いていくことが大切です。

また、潜行してから10mくらいまではこまめに耳抜きをすることをダイちゃんはおすすめします。

ダイちゃんは耳抜きをこまめにしないで潜ったときに耳が全然抜けなくなり、「キューーポン!」って音とともに耳が抜けたことがあります。

これは耳抜きをこまめに行わないで深く潜ってしまったため、鼓膜の外の圧力だけがどんどん高くなったからです。

なので鼓膜の外の水圧に対抗できるほどの圧力が必要になり、なかなか抜けないという現象になるのです。

よって、耳抜きをするタイミングは潜行を始めてからこまめに、10m程度のところまで続けることをダイちゃんはおすすめします。

耳抜きの3つの方法とは!?

ここで耳抜きの方法について3つほど紹介したいと思います。

  • バルサルバ法・・・鼻をつまんだ状態で優しく鼻に空気を送り圧をかける方法です。

これは一般的に皆さんがやる方法です。

ダイちゃんも基本的にこの方法で耳抜きをしています。

この方法での注意点は、強く空気を送り過ぎると逆に鼓膜を傷つける可能性があるためきをつけてください。

  • フレンツェル法・・・鼻をつまんだ状態で下の奥の方を上に持ちあげることで、圧をかける方法です。

この方法は主にフリーダイビングに使われているそうです。

  • トインビー法・・・鼻をつまんだ状態で唾を飲み込んだり、顎を動かして耳管を開いて空気を送り込む方法です。

この方法は、バルサバル法よりも一回に送り込める空気の量が少ないですが、少ない分鼓膜を傷つけるリスクが少なくできます。

ダイちゃんは基本的にバルサバル法とトレインビー法で耳抜きをおこなっています。

ただ耳抜きはこの動作が上手く出来ていてもその日の体調などにより抜け具合が変化してしまいます。

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耳抜きが抜けにくくなる3つのこと!?

普段耳抜きができていても、その日の体調により耳抜きがしにくくなることがあります。

主に影響を受ける因子としては、睡眠不足、飲酒、風邪があります。

これらがあるときは無理して耳抜きをしても抜けない場合が多いです。

なのでいつもより耳抜きをするタイミングを早くしたり、一度浅いところまで浮上してから耳を抜くようにしたほうがいいと思います。

水深が浅い場所なら鼓膜にかかる水圧を少ないため、無理をせずに耳抜きをすることができると思います。

また、耳を抜く際にどちらか片方を上にして耳抜きをすることで、上にしてある耳を抜きやすくすることも出来ます。

ダイビング前に出来る対策とは!?

ここでダイビングを行う前に出来る対策についてお伝えします。

まず大事なのは、飲酒や睡眠不足に気をつけることです。

そして、アレルギー性鼻炎などや風邪気味の場合は、あらかじめ薬をもらい飲んでおくことが大切です。

それでも不安がある方は、当日のダイビングまでの間にガムを噛んでおきましょう

そうすることで、顎を動かし口の周りをやわらげておくことが出来ます。

耳抜きについてのまとめ

ダイちゃんは普段から耳抜きが苦手はなほうではありませんでしたが、体調不良などにより上手く耳が抜けないことは結構ありました。

ダイちゃんは今回紹介した方法で、耳が抜きにくい時でも安心してダイビングをすることが出来ました。

ダイちゃんが耳抜きについて特に大切だと思うことは、①焦らない②こまめにおこなう③ダイビング前から気をつける の3つです。

皆さんも耳抜きに対しての対策を知っておき、ダイビングをする際の不安をなるべく減らして楽しんでダイビングをして頂きたいです。

次回は、ダイちゃんが思うダイビングの魅力について話していきたいと思います。

今回は、ダイちゃんが思うダイビングの魅力について話していきたいと思います。 いろいろダイビングの話をしてきて今更ですが、どのよ...
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