今回は、8月31日に放送される「激レアさんを連れてきた。」で紹介されるスガノさん(菅野瑞治也)について紹介したいと思います。
ダイちゃんがスガノさんを紹介しようと思ったのは、今回の放送で「真剣で決闘した話」をされるので興味を持ちました。
それはドイツで行われているみたいです。
日本に住んでいては絶対に経験することの出来ない体験ですね。
そんな体験してみたい!とは思いませんが、どんな体験だったかは興味があります。
この記事を読んでいる方は、「激レアさんを連れてきた。」を見てスガヤさん(菅谷さん)ってどんな人なんだろうと気になった方や、番組を見ていてさらに秘密結社について気になった方がほとんどだと思います。
なので、ここではスガヤさん(菅野瑞治也)についての簡単な紹介とドイツの秘密結社についての紹介をして行きたいと思います。
目次
スガヤさんのプロフィール
名前:菅野 瑞治也(すがの みちなり)
出身:福山県
趣味:世界中の歴史的舞台となったところを訪れ、そこでぼーっとすること。
いろんな人たちと語り合うこと。
スポーツ(柔道、サッカー、アメリカンフットボール)
映画鑑賞、音楽、空手
職業:京都外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科 教授
大学教授なんですね。
真剣で決闘した経験があるのでもっとワイルドな職業を想像していました。
スガノさん(菅野瑞治也)の経歴
高校卒業後、ドイツのマンハイム大学に留学。
学生の秘密結社「コーア・レノ・ニカーリア」に誘われ、決闘し正社員になる。
現在、京都外国語大学の教授、「コーア・レノ・ニカーリア」のOB会員。
学生の秘密結社「コーア・レノ・ニカーリア」に入るためには、決闘が義務づけられているそうです。
この決闘が、真剣を使っての決闘だったそうで、今での頬にその時の傷が残っているそうです。
入会するために真剣での決闘をするなんて恐ろしいですね。
ですが、決闘をするそれなりの理由があるみたいです。
ドイツ秘密結社とは?
ここで、スガノさん(菅野瑞治也)が経験した、ドイツの秘密結社とは何なのかを紹介して行きたいと思います。
秘密結社ではなく、学生結社!
そもそもドイツでは、このように決闘を行う学生結社が昔から数多く存在しているみたいです。
現在もこの決闘をしている学生結社が存在しているのが驚きですね。
この学生結社は、日本でいう大学のサークル的なものらしいです。
なので、イベントをやったり飲み会をして親交を深めたりしているらしい。
なぜ決闘「メンズーア」をする?
この決闘に実は名前があって、「メンズーア」と言います。
まず「メンズーア」がどのように行われているかは以下の通りになります。
あ刃渡り88センチ、柄(握り)の部分が15センチもある鋭利な真剣を用いて、顔と頭を正面から斬りつけるのである、。(中略)フェンシングとは異なり、「突き」は致命傷を与える ので、禁じられている。また、決闘する両者の間には、胸のところで水平に測った剣の長さの分、つまり、約1メートルの距離しかない。そして、特徴的なことは、例えば、剣道やボクシングのように動きまわったり、敵の攻撃をかわすために、状態と頭を前後左右に動かしたりすることが一切許されていないという点である。 両者はこの僅かな距離で直立して向かい合ったままで斬り合い、恐怖心のあまり1センチでも足を前後左右へ動かしたり、後ずさりしたり、また顔をのけぞらしたり、動かしたりすれば、「臆病で卑怯な態度をとること」(ドイツ語でムッケン<Mucken>とみなされ、その者は即刻失格となる。
理由としては以下になります。
メンズーアは、決闘者に勇気と気高さ、騎士道的義侠心と勇敢さを教えることを目的としており、決闘者は己の内的不安を克服し、自制心を失うことなく自己を制御することを学ばなければならない。また、己の意志を貫徹し、 個人的な恐怖感を顧みず、自分に課せられた任務を果たすこと、また、自尊心と決闘の相手に敬意を表する態度を身につけなければならない。更にメンズーアは、共通の理念・連帯感に基づく共同体(=一つの学生結社組織)を形成するための一つの手段であり、決闘者は、自分の名誉というより、むしろ、自身が所属する学生結社の「名誉」と「名声」を背負って剣を交えるのだ。
この決闘は自分との闘いだけでは無いみたいですね。
所属している団体の名誉も背負っているので、メンズーアで逃げたりすることは決闘している相手やその団体に所属している人すべてに不名誉を与えることになるみたいですね。
その重荷を背負うことで、自分に打ち勝てる精神を鍛える助けにもなっているのかもしれません。
また、そんな決闘を一緒に乗り越えた仲間との絆は、人生において決して切れることのない固いものとなっていそうですね。
スガノさん(菅野瑞治也)のまとめ!
今回紹介した、スガノさん(菅野瑞治也)は学生時代にこの「メンズーア」を経験したんですね。
この日本では経験できない特殊なその経験が、スガノさんにとってかけがえのない経験になっているのは間違いありませんね。
現在ドイツ語を授業で教えているスガノさん(菅野瑞治也)ですが、きっと授業ではドイツで今まで自分がしていた経験や、知られざるドイツの文化なんかも伝えているんだと思います。
ダイちゃんもスガノさんの授業を受けてみたいなと思いました。
あとスガノさんは今回紹介した、ドイツで決闘した話についての書籍を自身で出しているため興味のある方はぜひ読んでみて下さい。 「実録 ドイツで決闘した日本人」