今回は2019年12月4日(水)19時00分~21時54分で放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間SP」に登場する渡慶次幸平について紹介していきたいと思います。
今回の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間SP」では新コーナーが始まりました。
そのコーナーが「知り合いにチャンピオンいませんか?の旅」です。
新コーナー1人目のチャンピオンが渡慶次幸平です!!
なんのチャンピオンか気になりますよね?
実は渡慶次幸平は最も危険な格闘技のチャンピオンなんです!!
その格闘技の名は「ラウェイ」です。
この記事では、渡慶次幸平、ラウェイ、渡慶次幸平が行っている学校支援プロジェクトについて紹介していきます。
目次
素手で格闘!ラウェイとは?最も危険な格闘技だった!
ここではミャンマーの国技ラウェイについて紹介します。
今回紹介するラウェイという格闘技、日本に住んでいると初めて聞いたという方がほとんどではないでしょうか?
皆さんの知ってる「ムエタイ」のルーツともなっている格闘技です!
「ラ」が拳を意味し、「ウェイ」が戦いを意味するそうです。
この「ラウェイ」というミャンマーの国技は1000年も前から受け継がれているのです!!
1000年前となると「源氏物語」で知られる紫式部がいたくらいの時代になりますね♪
長い伝統の格闘的な格闘技なだけあって、ミャンマーでは神事(神を祭ること)にもなっています!
そのため、試合や試合以外の日常生活でも礼儀を強く求められています。
対戦相手への攻撃的な発言は資格の剥奪にも繋がるのです。
そんな伝統的で神聖な「ラウェイ」ですが、驚きの異名があります。
それが、「地球上で最も危険な格闘技」です。
その理由は、格闘時のスタイルが関係しています。
ボクシングやムエタイなどの一般的な格闘技ではグローブを着用するのが当たり前です。
しかし、「ラウェイ」ではグローブは使用せず、バンテージという包帯のみで戦います。
さらに、頭突きや金的(故意にやってはいけない)も認められています。
「ラウェイ」のルールについて簡単に紹介しておきます。
ミャンマーの国技!ラウェイのルール!!
ここではラウェイのルールについて簡単に紹介します。
・服装
選手はショートパンツのみで試合を行います。
上着・シューズの着用は禁止で、拳にはバンテージを巻きます。
必ずマウスピースとファールカップ(股間を防ぐ防具)を着用します。
ほとんど生身の体ですね…
・ラウンド数
1ラウンドを3分で、計5ラウンドです。
ラウンド間のインターバルは2分となっています。
・勝敗
①ノックアウト
選手がダウン又はロープ際で意識を失い、10カウント以内に戦う意思を示せなかった場合。
②テクニカルノックアウト
・リングドクターに選手が試合の続行が不可能と判断された場合。
・ラウンド中にカウント8までに戦う意志を示すことが出来ないダウンを3回した場合。
・ひとつの試合中に通算して4回のダウンをした場合。
・選手またはセコンド陣が試合の続行が不可能と判断した場合。
・有効な攻撃と反則な攻撃
有効
・あらゆるパンチやキック、肘や膝を使った攻撃。
・頭突き
・投げ技
反則
噛みつき、目に対しての攻撃、唾を吐く、暴言、首を絞める、意図的な金的、無礼な行為、爪の使用、ダウン後の攻撃。
神事なだけに、見ていて不快に感じる行為は基本的にダメなようですね。
ではそんな最も危険な格闘技「ラウェイ」でチャンピオンになった渡慶次幸平はどんな人なんでしょうか?
渡慶次幸平のプロフィール!「知り合いにチャンピオンいませんか?の旅」
ここでは笑コラの新コーナー「知り合いにチャンピオンいませんか?の旅」に登場した渡慶次幸平について紹介します。
渡慶次幸平(とけし こうへい)は1988年6月4日生まれの2019年現在31歳です。
出身は沖縄県豊見城村(現在は豊見城市)です。
格闘技との出会いは、高校時だったようです。
テレビに出ていた「神の子」「KID」で知られているレスリング選手・山本徳郁の影響だったようです。
格闘技と出会う前はわんぱくで手が付けれれないことで有名で、幼稚園や学校から脱走することもあったみたいです。
しかし、わんぱくな性格とは反して勤勉さもあり、中学受験で進学校へと進んでいます。
部活動でも野球部のキャプテンを務め、チームの中心人物として活躍していました。
格闘技と出会ってからは19歳で上京し、始めてから3年でプロデビューを果たします。
そしてなんと、2戦目でプロレスの年間での最高な試合に贈られる「ベストバウト賞」を獲得します。
その後2年の育児休暇をし、「30歳までに格闘技で食べれれるようになることを条件」に格闘技に復帰しました。
現在、2017年より参戦した「ラウェイ」で見事チャンピオンを獲得しました。
始めの1年は敗戦や引き分けが続いていましたが、2018年に2月に初勝利を飾りました。
そして、2018年12月に強豪の集まる大会で王者となりました。
新しい格闘技に参戦して約1年半でチャンピオンになってしまうなんて驚きです。
きっと持ち前の勤勉さで、かなりの努力をしたに違いありません。
そんなラウェイチャンピオンの渡慶次幸平は、新プロジェクトを始動しております。
それは….
「ミャンマーの子供たちの未来に光を。小学校再建プロジェクト」です。
どんなプロジェクトか紹介していきたいと思います。
渡慶次幸平のミャンマー小学校支援プロジェクト!クラウドファンディング!!
ここではラウェイチャンピオン渡慶次幸平が行う新プロジェクト「ミャンマーの子供たちの未来に光を。小学校再建プロジェクト」について紹介します。
まず、ミャンマーについて紹介していきたいと思います。
ミャンマーってどんな国?
ミャンマーは東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家で、5,142万人の方が暮らしています。
場所はこちらです。
ミャンマーは大きく分けて8つの民族がいると言われており、それぞれが独自の文化や伝統を持っています。
それぞれの文化が違うだけに食文化も多様です。
主食は日本と同じでお米を食べます。
その他にも面を食べることが多く、私たち日本人が食べている「うどん」のルーツはミャンマーの麺料理とも言われています。
ミャンマーの食事風景は昔の日本と似ており、ちゃぶ台のような低いテーブルで食事をしています。
その食事風景は懐かしさを感じる人もいるかもしれませんね!
その他にもミャンマーのトイレはほぼ100%和式トイレを使用しているなど、共通点が多いです。
日本と共通点が多いミャンマーですが、日本とどんな関係なのでしょうか?
ミャンマーと日本の関係!!「今は許している」3つの理由とは?
ミャンマーとの日本の関係は第2次世界大戦のときから始まります。
世界大戦の間、日本軍は独立を求めるミャンマーを占領し、ミャンマー人を虐殺していた過去があるそうです。
しかし、ミャンマーのほとんどの人が「過去は忘れ、今は日本を許している」と言っているようです。
なぜなのでしょうか?
①ミャンマーの国民性!!
ミャンマー人は許すこと、忘れることを好むそうです。
なので授業でも簡単に戦争についての流れだけ説明し、戦争が終わった後に「日本兵とミャンマー人が互いに仲良くしようと約束した」と伝えられているようです。
②日本文化が好きな人が多い。
ワンピースやハローキティなどのアニメやキャラクターが人気な他、生け花などの文化もミャンマー人に好まれているようです。
実は車もほとんどが日本車が走っているらしいです。
③日本と文化が似ている。
日本とミャンマーは文化が似ているため、日本への留学生も年々増えているようです。
日本語試験を受ける人も年に7000人います。
ではそんなミャンマーでラウェイチャンピオン渡慶次幸平が行う新プロジェクトについて見ていきましょう!!
渡慶次幸平の新プロジェクトとは?
ここでは2019年にラウェイチャンピオンになった渡慶次幸平の新プロジェクトについて紹介します。
渡慶次幸平は2018年12月にミャンマー子供教育支援に参加しました。
そのときに子供たちの生活を見て以下のようなに感じたようです。
「学校の周りにはお店が一軒もない。そういう所で生まれた子は、よっぽどチャンスがないと大学に行ったり出来ない。たとえばケーキ屋さんになりたくてもケーキ屋さん自体がないんです」
「日本だと当たり前にある環境がない。将来的に自分のやりたいことの夢を語れるような、いい表情をもった子たちが一人でも増えるような学校教育が出来れば」
そんな思いを胸に始まったのが新プロジェクト「ミャンマーの子供たちの未来に光を。小学校再建プロジェクト」です。
ミャンマーでは勉強ができる環境が整っておらず、生まれた瞬間から就ける職業が決まってしまっているようです。
そんな子供たちの未来を少しでも明るいものに変えるべく、ラウェイチャンピオンが主体となって始まったのがこのプロジェクトです。
このプロジェクトではミャンマー政府やミャンマーの有力者からでは足りない寄付金を、クラウドファンディングによって日本人の皆さんに協力を求めています。
ダイちゃんも少額ではありますが、支援させていただきました。
渡慶次幸平は神聖なラウェイチャンピオンらしい方ですね!
笑コラ「知り合いにチャンピオンいませんか?」見逃し配信は?
笑コラの「知り合いチャンピオンいませんか?」の見逃し配信は、FODという定額の動画コンテンツで見られるようです。
気になる方はぜひチェックして見てください。
チャンピオンいませんかの旅!渡慶次幸平(日本人ラウェイチャンピオン)の学校支援プロジェクトとは??のまとめ!
今回は2019年12月4日(水)19時から放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間SP」に登場する渡慶次幸平とその新プログラムを中心に紹介しました。
ミャンマーの国技「ラウェイ」は神聖さもありながら、最も危険な格闘技とも言われる驚きの一面もある格闘技でしたね。
そんなラウェイチャンピオンも格闘家としてだけではなく、これからのミャンマーを作る大事な存在になりそうですね!
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最後までお読みいただきありがとうございました。