今回は2020年2月24日(月)18時55分~21時00分で放送の「YOUは何しに日本へ?」で登場する蘇民祭について紹介したいと思います。
今回の「YOUは何しに日本へ?」では 「1000年以上続く奇祭・黒石寺“蘇民祭”に参加するYOUを地元で探す!」という内容になっています。
あなたは”蘇民祭”を聞いたことがありますか?
100年以上続く奇祭と呼ばれている理由はなんなんでしょう?
この記事ではそんな疑問を解決していきたいと思います!
また、この記事をご覧の皆さんの中には奇祭と呼ばれる“蘇民祭”に参加したいと思っている方もいるのではないでしょうか?
なので蘇民祭の参加方法についても紹介します!!
そして一時期問題となっていた”蘇民祭”のセクハラ問題についても紹介します。
まずは1000年以上続く蘇民祭のとは、どんなお祭りなのか見ていきましょう!
黒石寺の裸祭り!蘇民祭とは?
ここでは黒石寺の蘇民祭について紹介します。
蘇民祭とは、岩手県を中心に日本各地に伝わっている裸祭りです!
1000年以上の歴史を持つお祭りとなっています。
蘇民祭というお祭りはたくさんあるんですね♪
蘇民祭は災厄消除・五穀豊穣を祈願するお祭りとして行われております。
しかし裸でやる必要があるのでしょうか?
実は、神仏の前では生まれたままの姿で立つといる思想に由来しているそうです。
ちゃんとした理由があるんですね!
そんな蘇民祭の中で、今回「YOUは何しに日本へ?」で登場した黒石寺蘇民祭を紹介します。
黒石寺蘇民祭は日本三大裸祭りの1つとしても有名です。
黒石寺蘇民祭の内容は以下になります。
- 参加する男子は1週間前から肉・魚・ニラやニンニクのような臭いの強い食物は禁止。
- 22時からお祭りが開始、祈願者の男女が水垢離(冷水を浴びること)をした後、幸福を祈願。
- 23時半に男たちが全裸(下帯あり)で行列を為して行進。
- 2時に男児2人が扮する鬼子が本堂に入り福物の餅を境内にまく。
- 5時に鬼子が本堂に再び入った後「袋出し」の男5〜6名が「蘇民袋」と呼ばれる麻袋を抱えて現れる。
- 全裸の親方が小刀で蘇民袋を切り裂き、柴燈木登りに参加した男たちは引き裂かれた袋を激しく奪い合う。
- 最終的に、蘇民袋の首にいちばん近い部分を持っていた者がその年の取主となり、その年は東西どちらの土地が豊作となるかが決まる。
男たちが全裸で袋を奪い合うとは…かなり熱いお祭りですね!
実は2007年以前は男たちは下帯もつけず、本当の全裸だったそうです。
観光客が増えた影響で迷惑行為対策として身に着けることが義務化しました。
ではそんな黒石寺蘇民祭のはどうやって参加するのでしょうか?
黒石寺蘇民祭の参加方法は?
ここでは黒石寺蘇民祭の参加方法を紹介します。
参加するには当日の午前0時以降にお祭り案内所にて参加登録をする必要があるようです。
登録事項としては住所、氏名、過去の取主及び準取主の有無が必要になります。
一般の方も参加することができますが、下帯や足袋は各自用意する必要があります!
臨時観光案内所でも販売されているようです。
続いて、過去に問題となったセクハラ問題について紹介します。
蘇民祭のセクハラ問題とは?
ここでは黒石寺蘇民祭のセクハラ問題について紹介します。
どんな問題だったかというと、ポスター広告の問題です。
黒石寺蘇民祭を宣伝するためのポスターのデザインがかなり攻めていたようです。
そのデザインは「上半身裸の胸毛が濃い男性が大きく写っていた」ようです。
このデザインについて「女性客が不快感を覚え、セクシャルハラスメントに該当するおそれがある」として問題視し、駅構内での掲示を拒否した。
このニュースで黒石寺蘇民祭の知名度が全国に広まったそうです。
【YOUは何しに日本へ?】黒石寺の裸祭り(蘇民祭)とは?参加方法やセクハラ問題について紹介!
どうだったでしょうか?
かなり激しそうな熱いお祭りですね!
気になる方はぜひ参加してみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。